ボリビアの塩

ボリビア旅行から先日帰国した母に、電話で聞いた旅の話。
南米ボリビアへの航路はアメリカ合州国経由。最初の乗り換え地LAで、入国審査のコンピュータが故障していたことから3時間待たされたあげく、乗り継ぎ便に間に合わず、その日はツアーの全員がLAの空港ホテルに宿泊。
翌日、母が参加するツアーは、経由地をサンフランシスコに変え、そこから南米ペルーの首都リマへ。
翌日ボリビアのラパス経由で、スケジュールより一日遅れでサンタクルス到着。そのためサンタクルス郊外にある日本人移住地サンファンを見学する予定がふっとぶ。
サンタクルスからスクレへバスで移動。銅山を見学。バスでの長時間移動をさらに続け、オルーロ、ウユニへ。
母のこの旅の最大の目的地、ウユニ塩湖に到着したのは日本を出てから6日目。
雨期のボリビアで、この日中だけは天気がよく、「天空の鏡」といわれる景色を堪能でき、道中の大変さをすべて忘れることができたそうです。しかし、ウユニで満天の星空を眺めたいというもうひとつの願いは、稲光と雨でかなわず。
写真は、母からもらったお土産のウユニの塩です。

翌日ラパスへ向かうものの、雨期のため、ツアーの車7台のうち2台がぬかるみにはまって動けなくなり(はまるというよりは沈んでいったそうです)、キャラバンを5台編成に縮小し、連日の8時間越えの車移動でラパスに到着。ラパスの標高は3593メートル。
ラパスで「月の谷」を観光し、翌日リマ、LAを経由して帰国。「いままでの旅でいちばん移動ばっかり」だった、とのこと。
※僕が昔、ボリビアに行ったときの話→