祝島と高江

朝4時に目が覚め、twitterを見るとTLが上関の闇討ちと、高江のデモで逮捕者が出たという知らせで埋まっていた。
上関とは山口県祝島原発建設計画にもう30年も反対している。中国電力は昨夜2時過ぎに300人の作業員を投入し、埋め立て工事を強行している。
高江は沖縄の北部の森の中にある。人工160人の集落の周りに6つの米軍ヘリ基地が作られようとしている。高江の人たちの暮らしは日々、危険と隣り合わせで緊迫している。
昨日は東京で、高江の基地建設に反対するデモが行なわれたが、2人が逮捕された。祝島も高江の住民も、反対運動のことで国から「SLAPP訴訟」されている。
上の映像は、この聞き慣れない「SLAPP訴訟」というものについてと、上関と高江の人たちが連帯していることを報じています。中国電力や国は、闇討ちとか土嚢投入とか逮捕なんかより、安全性や経済性や抑止力についてもっと住民と対話すべきではないか。