パクチー・パスタ

もう何日も連続で僕の住む町では、光化学スモッグ注意報が出てる。走るどころか外に出かける気にもならない暑さ。夕方、陽が落ちる少し前にようやく腰を上げて、吉祥寺に出かけた。
タダレこと多田玲子の個展「レモンは言う、"ためいきじゃなくてこれは音楽"」を観に、ギャラリーOngoingへ(7月25日まで)。今年2月以来。個展のお知らせもらうのはとてもうれしいぜ。たとえそこで会えなくとも。新しい作品を観て、じんわりと励みになる。今回はクッション・カバーに描かれた絵が多かった。タダレの絵で、僕は物語が描かれてるのが好き。僕はその世界を想像する。
家に帰って、NHK清志郎の2時間特番を見ながら(彼の描く絵を中心にしたドキュメンタリー。素晴らしかった!)、パスタを作って、食べた。パクチー・パスタ。
お湯が沸騰するまでの時間で部屋に掃除機をかける。オリーブオイルでニンニクと鷹の爪を炒めて、そこに冷蔵庫に残ってた小松菜を加える。あと、プチトマトもあったので追加。隙を見て缶ビールを飲み始める。山盛りのパクチーをパスタが茹であがる1分前にフライパンに投入(写真はこのあたり)。味付けは塩だけ。で、茹で上がったパスタを一緒に入れて少し炒める。これがしみじみ美味しかった。