ドリームキャッチャー作り
今日の午後、代々木公園でドリームキャッチャーを作ってきました。
東京の高尾山にトンネルを掘るというとんでもない計画があります。この国土交通省の計画に反対する環境NGO「虔十の会」が、高尾のトラスト地（自然や生態系を守るための保護区という解釈でいい？）にツリーハウスと「和居和居デッキ」を作り、楽しい座り込み活動で山を守っていました。ところが10月27日、国交省は「和居和居デッキ」に通じる道を封鎖……、というところまでが先日この日記で紹介した話。
さらに事態は進展（悪化！）、国交省は11月18日以降、行政代執行で「和居和居デッキ」を撤去して、トンネル工事を進めてきそうです。そこで、「虔十の会」と空間造形作家の三橋玄さんが考えたのが、手作りのドリームキャッチャー、1000個を繋いで、「和居和居デッキ」をバリケード（＝「祈りの繭」）のように囲んでしまおうというもの。国交省側のフェンス＋警備員による道路封鎖と、迫り来る強制撤去には、手作りで、祈りを込めたドリームキャッチャーで守るというプロジェクト。
今日は、代々木公園でそのドリームキャッチャー作りの第一回ワークショップがあるという連絡がまわってきたので行ってきたのです。
噴水池の近く、落ち葉が敷き詰められたまさに「秋！」な土の上にビニールシートを敷いて、数十人がそれぞれ直径1メートルほどのドリームキャッチャーを紐を編んで作っていました。
誰も知り合いはいなかったけど、自然に招かれ入る感じで僕もシートの上に座り、作り方を教わり、すぐに作業に熱中しました。これ、面白い！ 代々木公園の中で、池の近くという空間的な要素ももちろんあるけど、みんなが出しているオープン・マインドな雰囲気と楽しそうな作業光景に、通りがかりの人も興味を持って参加してくる。
僕もさっき生まれて初めてドリームキャッチャーの作り方を教わったばかりなのに、新しく来た人に教えられる。なぜか僕のシートには、ロシア生まれでスコットランドから来た2人、アメリカのオハイオから来たカップル、オランダ人など、外国人が多く、公用語は英語となった。みんな高尾山がどこにあるのかも知らなくて、僕らのやってることが面白そうだからとたまたま加わってきた人たちなので、僕が高尾山の説明を試みたものの、「紅葉」という単語がわかんねえ。あと、「天狗」のことを、鼻が高くて羽根がある高尾山の守り神、と紹介したんだけど、彼らは僕のへんな英語を聞いてどんな姿を想像したのだろう。
夕暮れまでの1時間30分ぐらいの間に僕は2個のドリームキャッチャーを作りました。楽しかった！ 次のワークショップは11月15日、高尾山のツリーハウスと日影沢キャンプ場で、翌日には現地でデコレーションの作業があります。
「祈りの繭」ができあがっても、国交省は重工業的撤去をするのかな。さあ、京王で高尾山まで「遠足に行こう。」。
楽しくて美しい場所は多いほうがいいのに。トンネルや空港や基地なんてもういらないっつーの。
東京の高尾山にトンネルを掘るというとんでもない計画があります。この国土交通省の計画に反対する環境NGO「虔十の会」が、高尾のトラスト地（自然や生態系を守るための保護区という解釈でいい？）にツリーハウスと「和居和居デッキ」を作り、楽しい座り込み活動で山を守っていました。ところが10月27日、国交省は「和居和居デッキ」に通じる道を封鎖……、というところまでが先日この日記で紹介した話。
さらに事態は進展（悪化！）、国交省は11月18日以降、行政代執行で「和居和居デッキ」を撤去して、トンネル工事を進めてきそうです。そこで、「虔十の会」と空間造形作家の三橋玄さんが考えたのが、手作りのドリームキャッチャー、1000個を繋いで、「和居和居デッキ」をバリケード（＝「祈りの繭」）のように囲んでしまおうというもの。国交省側のフェンス＋警備員による道路封鎖と、迫り来る強制撤去には、手作りで、祈りを込めたドリームキャッチャーで守るというプロジェクト。
今日は、代々木公園でそのドリームキャッチャー作りの第一回ワークショップがあるという連絡がまわってきたので行ってきたのです。
噴水池の近く、落ち葉が敷き詰められたまさに「秋！」な土の上にビニールシートを敷いて、数十人がそれぞれ直径1メートルほどのドリームキャッチャーを紐を編んで作っていました。
誰も知り合いはいなかったけど、自然に招かれ入る感じで僕もシートの上に座り、作り方を教わり、すぐに作業に熱中しました。これ、面白い！ 代々木公園の中で、池の近くという空間的な要素ももちろんあるけど、みんなが出しているオープン・マインドな雰囲気と楽しそうな作業光景に、通りがかりの人も興味を持って参加してくる。
僕もさっき生まれて初めてドリームキャッチャーの作り方を教わったばかりなのに、新しく来た人に教えられる。なぜか僕のシートには、ロシア生まれでスコットランドから来た2人、アメリカのオハイオから来たカップル、オランダ人など、外国人が多く、公用語は英語となった。みんな高尾山がどこにあるのかも知らなくて、僕らのやってることが面白そうだからとたまたま加わってきた人たちなので、僕が高尾山の説明を試みたものの、「紅葉」という単語がわかんねえ。あと、「天狗」のことを、鼻が高くて羽根がある高尾山の守り神、と紹介したんだけど、彼らは僕のへんな英語を聞いてどんな姿を想像したのだろう。
夕暮れまでの1時間30分ぐらいの間に僕は2個のドリームキャッチャーを作りました。楽しかった！ 次のワークショップは11月15日、高尾山のツリーハウスと日影沢キャンプ場で、翌日には現地でデコレーションの作業があります。
「祈りの繭」ができあがっても、国交省は重工業的撤去をするのかな。さあ、京王で高尾山まで「遠足に行こう。」。
楽しくて美しい場所は多いほうがいいのに。トンネルや空港や基地なんてもういらないっつーの。
11月14日追記 以下、「虔十の会」代表の坂田昌子さんからのメッセージです。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3823454
強制代執行に対して、和居和居デッキを祈りの繭にしちゃおうという1000個のドリームキャッチャー・プロジェクトがどんどん進んでいます。北海道からも届けてくれる人がいまーす。みんな、ありがとう！ さて、今週末が山場です。mixi内「ドリームキャッチャーバリケード」コミュニティ
ドリームキャッチャーをつくりに高尾山に集まってください。
以下、今週末のスケジュール確定版です。
16日は、LIVEもあり♪
せっかくなので楽しい想いをしながら作ってくださーい。
もちろん、転送歓迎。今週末なのでなるべく早く転送よろしく！
高尾山1000個のドリームキャッチャー・プロジェクト
●11月15日（土）11時〜16時
【場所】高尾ツリーダム（ツリーハウス）
（ツリーハウス周辺がいっぱいになったらキャンプ場へご案内します）
【アクセス】JR・京王線高尾駅（高尾山口駅とおまちがいなく）北口から 小仏行きバスに乗車、15分で「日影バス停」下車(230円）。バスの進行方向へ徒歩２分行くと左手に天狗の看板と4〜5台ほど止められる駐車場があります。そこから右手上方を見あげればツリーハウスが見えます。
タクシーで分乗してくる場合は、「日影沢林道の入り口」と伝えてください。1300円ぐらいかかります。
【タイムスケジュール】
11時〜 ツリーハウスOPEN
到着された方からどんどん作っていただきます。
【参加費】無料
●11月16日（日）11時〜17時
【場所】高尾ツリーダム
【アクセス】上に同じ
【タイムスケジュール】
11時〜 ツリーハウスOPEN
ドリームキャッチャー作りは、ずっとやってます。
13時〜13時45分 ヨガワークショップ
13時〜14時の間随時 石の虫ワークショップ
14時〜15時 リズムワークショップ
15時30分〜16時30分 comugi LIVE
ドリームキャッチャー作りに疲れたら、ヨガや他のワークショップで気分転換。LIVEも楽しんでください♪
【参加費】無料ですが、ヨガと石の虫作りワークショップは500円かかります。
＜二日間通しての注意事項＞
★両日とも何時に来ていただいてもOK。
★ツリーダムへのアクセスで、高尾駅北口から出る小仏行きバスの時刻は以下のとおりです。
10時／12分・32分・52分
11時／12分のみ
12時〜15時は各時間帯／12分・42分
★ドリームキャッチャーがたまってきたら、デッキへどんどん運びますので手伝ってください。デッキに行きたい人もご案内します。
★参加費は無料ですが、できれば投げ銭を！ いろいろお金がかかって大変なのでご協力よろしくお願いします。
★暖かい汁物、飲み物は用意します。お昼ごはんは、ご持参ください。
★二日間通しで参加される方は、テント・寝袋を持参していただければ、 すぐ近くのキャンプ場に宿泊可能です。
★持ち物 軍手・はさみ・できれば荷造り用ヒモ（PPロープの三つ編み状になっているものが作りやすいです。その他ロープなどでもOK）
高尾山は寒いので防寒はしっかり！
こちらでも用意していますが、できるだけ以上のものをお持ちください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3823454
