いとうせいこうが各国語の翻訳を緊急募集

4月19日に代々木野音で行なわれた、いとうせいこうDJ BAKU高木完、DUB MASTER Xによる『ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング in 代々木公園』(下の映像はその一部)。
(僕のこの日の日記はこちら
このライヴ音源が6月に12インチでリリースされる(CD化も予定)ことが決定しました。レコードの売り上げの一部は「ビルマ民主の声」(JanJanのこちらの記事も参考に)に寄付されます。
http://news.livedoor.com/article/detail/3617441/
このレコードに英訳、その他の国の言語の訳詞を掲載したいといとうせいこうが提案し、翻訳を募集しています。
〈英語が出来る皆さんの力をください。そして、ドイツ語バージョンもフランス語バージョンもください。韓国語も中国語もアラビア語もください(コメント欄に載らないフォントのシステムならば、是非、載せられるブログにアップし、リンクを教えてください。即、貼ります)。
翻訳が妥当かどうか、それぞれの知識のある方々のご意見もください。
ボランティアでアップされたそれらの詩が、世界中のブログに貼られるように祈っています。
そういう文字の運動を、さっき思いついてしまったわけなのです。〉
http://seikoito.ameblo.jp/seikoito/entry-10100428604.html
(翻訳を希望しているリリックも上記のURLにあります)
いとうせいこうのこの「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」では、ビルマミャンマー)の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの解放も求めているのですが、昨日5月27日、ミャンマー軍事政権はスー・チーさんの自宅軟禁の延長を強行しました(これまでに通算13年近くも!)。
http://www.asahi.com/international/update/0527/TKY200805270368.html?ref=rss
朝日新聞の記事)
世界がビルマのサイクロンの被害に手を差し伸べようとしているときに、軍事政権のこの愚行!
僕は外国語ができないから翻訳に協力はできないので、日本語でミャンマー軍事政権に抗議します。サイクロン被災には本当にわずかながら募金をしているのだけど、それが被災者に届き、少しでも役立つことを祈ってます。