ダラダラ日記

午後、世田谷文学館へ。
昨夜、宮沢和史が来館して(オープン前夜と、ねじめ正一さんが講演した日に続いて3度目)、会場内の黒壁に歌詞を2篇、書き加えたそうです。他に「世田谷部屋」の黒板にも。昨日の写真は世田谷文学館のblogで。
今日見てきたけど、新たな歌詞のうちのひとつは、床に寝そべるぐらいの体勢で書いたんだろうなってことが想像できます。「世田谷部屋」の壁面は来館者のメッセージで埋まってしまってるのだけど、それを見てもらえたのもうれしい。
上の写真は「和室」です。コタツの上に今日から地図がたくさん置かれました。サンパウロリスボンやモスクワやソフィアといった、海外ツアーでまわった都市の地図。すべて宮沢和史が実際に使ったものです(本人持参)。奥に見えるギターも、この写真では見えないけど無造作に置かれてるギターラ(ポルトガルの弦楽器)やレコードも、本人が持ってきたものです。
日々、変化している「宮沢和史の世界」。実は明日もまた変わるのです。
夜は「東京国際映画祭」。今日は『チェンジ・オブ・アドレス』という映画。
『チェンジ・オブ・アドレス』
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=5
パリ。部屋を探していた若きホルン奏者が、美女に声をかけられる。「男友だちがルームシェアをする相手を探しているんだけど部屋を見に来ないか」と。見に行く男。部屋を気に入る。「実は男友だちなんていなくてこの部屋は自分の部屋。一緒に住まない?」と美女。ここまでで冒頭10分。なんか少年サンデーとかのラブコメ的展開。でも、フランスだからやることやる。で、僕は恋愛映画とかラブコメが苦手なので途中で出てきてしまいました。ごめん。好きな人は好きな映画だと思います。
ブックファーストで『SPECTATOR』の新しい号が出てたので購入。好きな雑誌は『bp』と『SPECTATOR』です。どちらも決まった日に出ない。『bp』は年に一回だし、『SPECTATOR』はだいたい季刊(適当)。ホームページはまだ前号のメキシコ特集を紹介してる。
今回の『SPECTATOR』のテーマは「MOUNTAIN HIGH LIFE」。だけど目次を見て、巻頭からではなく真ん中より後ろの「トルコ皆既日食特急紀行」から読み始めた。僕も3月にトルコに行けたなら『SPECTATOR』に記事を持ち込みたいと思っていたのでした。行けなかったけど(5月の六本木でのトルコ皆既日食の同窓会的なパーティには行った)。
中野の魚の四文屋(居酒屋です)でビール飲みながら、胡瓜のぬか漬け食べながら読んでたんだけど、「書きたかった!」なんて気持ちは忘れて(行ってないし)、「こういうの読みたかった」って思いました。『SPECTATOR』今回も面白そう。