朝霧JAM 二日目

朝霧JAM、2日目。
前夜はダウンジャケットが必要な寒さだったけど、満月に照らされた朝霧はとても美しかった。マグライトなしでも月明かりで歩くことができた。
朝起きると、富士山山頂を除けば雲ひとつない青空。パンを食べ、コーヒーを飲む。
二日目の朝霧は天国みたいだった。初日もそうだったけどこの日は格段にそう思った。24時間、このピースな場にいられたからか。何度も、「気持ちいいよねー」なんてことを口にした。キャンプ仲間とも、声をかけてきた見知らぬ人とも(朝霧はトイレ待ちとか歩いてるときに声かけてくる人多い)。
史上最高のフェスだった。楽しかった。笑顔で踊ってる人たちを見て、僕も笑顔で、裸足で踊った。草の上で寝た。地鶏の卵かけ玄米ご飯や、冷えた胡瓜やトマトを食べた。サングリアを飲み干した。美味しかった。この楽しさを感じる心と楽しめる体があればあとはいらないなーなんてことも思った。僕の友だちがみんなここにいればいいのにと思った。日頃、僕が悩んでることなんてとりに足らないことだよ。こういうところにいるとそう思える。翌日、東京に戻って最初に知ったニュースは北朝鮮の核実験だったんだけど、いったいぜんたいなんでそんなことをしなくちゃならないんだと一気に悲しくなった。でもそれは翌日の話だ。僕はこの日を思いっきり楽しんだ。
フランスの若きヒップホップバンド、HOCUS POCUSが特別によかった。僕らにとっても彼らにとってもスペシャルな時間になったと思う。COOL WISE MENのスカで体を揺らした。NIGHT JUNGLEは気持ちよすぎて寝てしまった。レゲエ、ダブの低音が気持ちいい。
夕方になり、テント仲間が3人、広島や静岡や東京に去っていく。寂しい。テントをかたづけてる人も多い。でも僕らは「オーバーナイト」する。居残りキャンプ。毎年、帰路につくために最後までいられなかったけど、今日は余裕。
すべてのライヴが終わり、タープの中で(風が強かったのでスクリーン・タープでよかった!)焼酎のお湯割りを飲みながらおしゃべり。近くのグループがラジカセから流れるハナレグミジャンベを叩きながら合唱してる。いつの間にか僕はテントで寝てしまったらしい。
□ Rainbow Stage
本門寺重須孝行太鼓保存会
HOCUS POCUS
Dachambo
SOIL & "PIMP"SESSIONS
Warrior Charge
mojave 3
V∞REDOMS
□ Moon Shine Stage
Chris Pierce
COOL WISE MEN
NIGHT JUNGLE
1945 a.k.a. KURANAKA
ZION TRAIN
BRINSLEY FORDE
□ ナカマサ日記
http://nakamasa.exblog.jp/5841422/
□ はーぴー日記
http://blog.goo.ne.jp/worldsendsupernova/e/8969f1b04fc4c3e71761d62def72fc55
□ 行ってきました。
http://d.hatena.ne.jp/urarakasun/20061009/p1
朝霧JAM@Smasing Mag
http://smashingmag.com/feature/06feature/061007asagiri_intro.html