メキシコ・グアナファトでのライヴ

昨日書いた「いよいよメキシコ編」の続き。
メキシコシティからバスで5時間、街全体が世界遺産のグアナファトはほんとにきれいで、丘の上に連なる家々のパステルカラーの壁の色もかわいい。
到着した日にはこちらに書いたように記者会見。
GyaO TV「宮沢和史 ヨーロッパ+中南米ツアー」
http://www.gyao.jp/music/miyazawa/
GyaOの無料放送でも8月22日までこのグアナファトでのドキュメンタリー映像を約25分に渡って見ることができます。
海外での記者会見も宮沢和史はここ数年、各国でいくつもこなしているのでうまいのです(例えば、去年2月、モスクワでの記者会見の模様はこちら。80人近いロシア人の記者の前で、北方領土について聞かれたらどんなふうに答える?)。決してウィットに富んでるということではなく、ひとつひとつに誠実に答えていきます。
翌日のライヴ会場は、街の中心にある野外劇場。リハーサルの最中は無料なので多くの人が覗いてきます。
日本のロックフェスと違うのは、セルバンティーノ国際芸術祭では約3週間の開催期間、毎晩メインアクトはひとつだけ。他の会場と同時開催はない。だから多くの人が観にくる。
メキシコで「島唄」はPLASTIKOというバンドと、HIKURIというバンドがカバーしている。HIKURIのバンドメンバー全員は車で6時間かけてグアナファトまで会いに来てくれた。以下は僕がしたインタビュー。通訳はクラウディアにお願いしました。
HIKURIのJoaquin Armandoにインタビュー
http://www.five-d.co.jp/miyazawa/jp/blog/la2005/archives/2005_1017_1732.php
HIKURIの「島唄」に関する想いの大きさに正直僕は驚いたのだけど、実際に会場に集まった人たちを見て、想像以上にメキシコで宮沢和史を、「島唄」を知ってる人の多さに感動する。これはぜひ、GyaO TVの映像を見てほしいです。ちなみに、この日のライヴはメキシコのほぼ全土に生中継されていました。以下は開演前の会場。
ライヴレポートは下のURLです。満月の夜でした。僕が書いた興奮がウソじゃないことをGyaO TVの映像でも確認してほしいです。メキシコのグアナファトでこれだけ歓迎されるんだよ! 
メキシコ・グアナファトのライヴ報告
http://www.five-d.co.jp/miyazawa/jp/blog/la2005/archives/2005_1018_1424.php
ホテルに戻るバスのシーンの中でも出てきてるけど、MIYAZAWA-SICK(現GANGA ZUMBA)はこのライヴの翌朝4時にこの街を出て、メキシコシティに再び5時間かけて戻り、キューバハバナへ飛ぶ。しかし、このとき既に史上最大のハリケーンカリブ海に接近していたのです……。
高野寛さんのツアー日記はこちら