六本木で皆既日食パーティ

今年3月29日、皆既日食を祝うダンス・フェスがトルコのアンタリアで開催されました。
公式サイト
http://www2.soulclipse.com/
とても行きたかった。
こんなレポート見てさらにその気持ちは高まっていました。
でもまあ行けなかったものはしょうがないので、次回の2009年奄美を目指そうと思ってたところ、今夜、六本木SUPER DELUXでこんなパーティがあるということを知りました。
http://www.flyflyfly.net/eclipsed/
トルコでの上記のフェスに行った人たちが集まって、その映像を見ながら踊るというパーティ。
行きました!
入場は無料。入り口には、「入場には笑顔が厳格に求められます」ということが英語で記されていました(外国人多かった!)。トルコまで行った人は白いシールに名前を書き服に貼り付ける。行ってない人は違う色(僕が入場したときは足りなくなったのかガムテープの切れ端を使ってたけど、最初は青色だったらしい)のシールに名前を書いて貼る。
入場したら、中はすごい人の数でした。レイヴ好きなんだろうなあという人たち。再会を祝うハグがあちこちである。遠いトルコのフェスに行った人たちの同窓会、のようだけどその気持ちはすごくよくわかる。僕だって、それが国内のフェスであれ、同じようにテントに泊まり、一緒に至福の時間を過ごした人たちとは「仲間」意識を感じる。それがトルコのフェスで、しかも皆既日食を体験した仲間だったら尚更だと思う。
とはいえそんな中で疎外感よりもうらやましさを強く感じたのは、映像のおかげ。プロジェクター5台を使ってSUPER DELUXの壁に大きく投影されていたトルコの映像に、心奪われていました。イスタンブール(だと思う)の街並み、それにフェス会場の映像、写真がとてもうまく編集され、DJが鳴らすトランス・ミュージックとともに気持ちを盛り上げる。皆既日食の映像のときはみんなその映像に注目し(音楽も止まり)、太陽が隠れた瞬間には歓声や拍手が起こりました。
関野吉晴さんの「グレートジャーニー」の中にも皆既日食を体験するシーンが出てきます。それは1994年のボリビアで、だったと思う。関野さんはアンデスの村で皆既日食に遭遇する。アンデスには、皆既日食ピューマが太陽を食べることで起こるという言い伝えがあるそうでインディヘナの女性たちが神に祈るシーンもDVDには収録されている。
皆既日食、いちどは見てみたい。
皆既日食ハンターズガイド
http://eclipseguide.net/
皆既日食ハンターズガイド (STUDIO VOICE別冊)

皆既日食ハンターズガイド (STUDIO VOICE別冊)