ロクセンチと海外移住資料館
霧雨の横浜に行って、ロクセンチのライヴを観てきました。
僕がロクセンチのライヴを観るのは先月の六本木に続いて二度目。ボーカル(&アコギ)+ピアノ+ドラムの3ピースのバンドで、THE BOOMの山川浩正が最近ここにベーシストとして参加しています。
美メロなのです。ボーカル中原明彦の声がいい。なので僕のようなCDを聴いたことのない(曲名をひとつも知らない)初心者でも大丈夫。で、バンドは山川浩正がサッカーでいうボランチのようにリズムをきっちりとまとめあげている。かなりアグレッシブな動きをする。たぶんメンバーの中でいちばん重心の移動が多い。ブレイクのときにはドラムに近づき、ときにはボーカルとアイコンタクトを取る。
美メロなのです。ボーカル中原明彦の声がいい。なので僕のようなCDを聴いたことのない(曲名をひとつも知らない)初心者でも大丈夫。で、バンドは山川浩正がサッカーでいうボランチのようにリズムをきっちりとまとめあげている。かなりアグレッシブな動きをする。たぶんメンバーの中でいちばん重心の移動が多い。ブレイクのときにはドラムに近づき、ときにはボーカルとアイコンタクトを取る。
ロクセンチ。
このへんてこな名前は「ロックなのにセンチメンタル」という音楽性に由来すると聞いた。ちなみにTHE BOOMの歌詞には「センチメンタルなのが僕の悪いくせ」というフレーズがある(「ないないないの国」)。美メロだとか美声だとかセンチメンタルさに歌い手本人が自分で陶酔しちゃってる音楽は僕はたぶん好きになれない。どこかでそれに自覚的で懐疑的で照れもあってなんかひねくれてる、という音楽(というかそういう作り手が作る音楽)がきっと好き。ロクセンチもたぶんそう。君を映画に誘いながら、2時間の映画が終わったらどんな会話をしようと悩む(というより困っている)のがロクセンチな気がする。歌詞も読んだことないくせにあれこれ言うのはナシだ。また次のライヴ観てから。
客席にはTHE BOOMの栃木孝夫が来てましたよ。
このへんてこな名前は「ロックなのにセンチメンタル」という音楽性に由来すると聞いた。ちなみにTHE BOOMの歌詞には「センチメンタルなのが僕の悪いくせ」というフレーズがある(「ないないないの国」)。美メロだとか美声だとかセンチメンタルさに歌い手本人が自分で陶酔しちゃってる音楽は僕はたぶん好きになれない。どこかでそれに自覚的で懐疑的で照れもあってなんかひねくれてる、という音楽(というかそういう作り手が作る音楽)がきっと好き。ロクセンチもたぶんそう。君を映画に誘いながら、2時間の映画が終わったらどんな会話をしようと悩む(というより困っている)のがロクセンチな気がする。歌詞も読んだことないくせにあれこれ言うのはナシだ。また次のライヴ観てから。
客席にはTHE BOOMの栃木孝夫が来てましたよ。