クスコから再びサンタクルスへ

まったく早朝出発のプレッシャーには弱い。
夜中に何度も目を覚ましてしまった。6時にシャワー、予約しておいたタクシーで空港へ(5sol)。ベッドには2ドルのチップを置いてきた。タクシーの車内は臭かった。何を乗せてたんだろう。獣の匂いだ。窓を開けて耐えた。
空港ではポストカードを書いたり、歩いて過ごすが、いまだお腹の調子がおかしい。
クスコからボリビアの首都ラパスにまた戻る。ラパス空港での乗り換え時間に、バーガーキングでダブル・バーガーとスプライト18B。スペイン語がわからない僕を、後ろに並んでいた男性がスマートに助けてくれた。
サンタクルスでは次の飛行機まで数時間あるので市内に出ることにした。30ドルを両替。空港に荷物を預ける(5ドル!)。乗り合いバス(4B)で市内へ。数日前に立った場所なのになぜか懐かしい。24広場のカフェ、そしてまた「KENちゃんの店」で夕食、生姜焼き定食と麦茶(20B)。
タクシーを拾い、空港に戻る。100キロほどのスピードを出していて怖い。信号で車が停まると、子どもたちが窓を拭いたり、新聞を売りに来る。
空港では出国税に4ドル必要だった。ポストカードを買い、コーヒーを飲み、残っていたボリビアの通貨を全部使う。
ここからが長い旅路だ。