クスコ最後の夜

昨日から寒気がする。そしてお腹の調子が悪い。
朝食後、インターネット(2sol)。宿に戻ってペルーのリマに電話して、チケットのリコンファーム(ホテルからしたのだが18solもした!)。
カフェ・アイヨーでヨーグルトとコカ茶8sol。
広場の近くのカテドラルとサンブラス教会を見学。周遊券10ドル。1989年にこの教会を観た記憶がまったくない。宗教画と、金、銀を使った壮大な祭壇に圧倒される。でも昨日チンチェーロで会った人たちのことを思ってもやもやも残る。
遅い昼食に、日本人が経営するレストラン「金太郎」へ。てり焼き定食10sol。長旅をしてきたらしい日本人男がいて、金ちゃん(女性、マスター)との写真撮影を頼まれる。そのあと日本人の旅行者たち、バックパッカーらしいグループが入ってくる。みんな他のグループとは口をきかない。
アルマス広場を見下ろすカフェでカフェ・コン・レチェとインターネット。ひとりでいるとカフェばっかり入っている。部屋に戻る。
夜、プカラで鈴木さんと再会。
「鈴木です」と、鈴木さんのほうから挨拶してくれた。こだま和文さんみたいな風貌、物腰。「1989年に通っていたんです。このトレーナー覚えていますか?」(プカラが開店したのは88年)と、僕はずっと大事に着ていたこの店のトレーナーを見せる。「もちろんですよ」と握手。世間話。共通の知り合いが5年ぐらい前に日本からクスコに戻ってきてガイドになっているということ(今日は近郊の村に泊まってるとのことで会えなかった)などなど。
チキンとご飯(めちゃめちゃ美味かった)とポテトサラダ、コカ茶で28sol。
「また来るときまでお元気で!」「10年後?」そんな会話をして、また握手をして店を出た。クスコに来て良かった。
またアルマス広場のカフェへ。クスコの夜景は美しい。