バンコク〜

2012年4月に家の中から発掘された旅メモより。前日とこの日のメモしか残っていなかった。結局、バンコクから空路でマレーシアのクアラルンプールまで行き(トランプ賭博にひっかかる)、傷心のまま鉄道でシンガポールへ南下。シンガポールから空路でバンコクに戻り、帰国しました。
参考→BUDDY GUEST HOUSEは僕のバンコクでの常宿。 僕はもう26歳なのだ。6時頃、隣室の旅立ちの音で目が覚めるが8時まで寝る。ヘンな髪型になってしまった。いつものカフェで朝食。フルーツ&ヨーグルトで25バーツ。アイスティー10バーツ。
今日はまずバンコク脱出を考える。それから宿替えだ。
小ぎれいで感じのよい(しかも冷房付き)旅行代理店に行き、クアラルンプール行きの飛行機を訊く。往復で4700バーツ(23500円)と、まあ予想通りだが、17日にバンコクにいなければならないというのがネックでダメ。そのあとBUDDY GUEST HOUSEで去年会った日本人と再会。今日はインド・ネパールの帰りだそうだ。話をしていて、お金をかけてでもちゃんと移動しようという気になる。昨日のゲストハウスをチェックアウトしてBUDDYに移る。70バーツ。しかし3階の通り側。それからまた旅行代理店へ。クアラルンプールから北上してペナンあたりから空路でバンコクに戻るという案は、ペナン―バンコクが4000バーツ以上という言葉でふっとんだ。へんなの。でも結局、今夜バンコク―クアラルンプール(2500バーツ)、3月17日シンガポールバンコク(3300バーツ)が決定。合計5800バーツ(3万円)でマレーシア、シンガポールを旅行できると思えば安いか。しかし今夜だぜ。それも深夜。宿がとれるかどうか心配。物価も高そうだ。あと3万で3月17日まで過ごそう。あー、今夜は空港で過ごせばいいんだ。
旅行代理店のあと、郵便局へ。カード3枚出して21バーツ。そのあとBUDDYのレストランでバナナシェイク15バーツ。すごく久しぶり。
いま腹が減ってる。ロイヤルインディアンで食べるか、屋台のカレーを食べるか。うーむ、屋台に行こう。空港までのミニバス40バーツを予約。
昼食は屋台でゲーン(カレー)+ライス。黄色く小さいタケノコが入ったカレーにフライドチキンの薄切りがのったもの15バーツ。そのあと屋台のサテを2本食べた。2本で4バーツ。
トゥクトゥクで駅へ。これは50バーツ。こういったお金がすごく高く感じてきた。そこからチャイナタウンまで歩いてきて、今、チャイナタウンのマーケットの中にあるダンキンドーナツ。アイスコーヒー14バーツを、何も言わないうちにミルクを入れられた!
(※ここからは2012年5月10日に自宅から発掘されたメモより。この当時、僕は煙草を吸ってたのか!)
ずいぶん歩いたが記念塔が見えるあたりでギブアップ。暑いし、サンダルが歩きにくかった。ダンキンドーナツのあるマーケット(デパート)の中で目覚まし時計用電池を20バーツで買う。カオサンでは50バーツと言われたのに。カオサンまでトゥクトゥクで15バーツ。30分ほど昼寝。通りからREMやUB40、ティナ・ターナーが流れてきて、それを聴きながらの気持ちいい昼寝だった。
16時に起きて、旅行代理店でチケットを受け取り、そのあと川に行って渡し船に乗る。往復2バーツ。屋台で春巻き2個4バーツ、腹がちょっとおかしくて心配。
いまBUDDYレストランでまたバナナシェイクを飲んでる。お寺で寝てた猫の体に「DON'T TOUCH ME IN SLEEP」と書いた紙が貼ってあって笑った。
マレーシア、シンガポールは物価が高いらしい。宿代が一泊5000円とは! 今夜は空港泊決定である。
シャワーあびてからやっぱり飛行機を変更しようと思って代理店へ。キャンセル料がかかるといわれたが、もういちど出直して日曜日のフライトに変更できることに気づく。ただしその交渉はクアラルンプールの空港で。こうなると11日の夜は空港泊。12日マレーシア活動、13日マレーシア、14日マレーシア→シンガポール(6時間)、15日早朝シンガポールバンコクとなるだろう。すると16日は日帰りでパタヤか、17日に郡ちゃんと会ってレッドドラゴンスタジオへ。18、19日はどこか一泊旅行、20日夜、東京へという予定。
夕食はロイヤルインディアンへ。チキンカルマとライス、ラッシーで85バーツ。しかしあまり美味くなかった。タイのカレーのほうが美味しく思えた。辛さもまたなかったし。煙草(フォーリングレイン)17バーツ。
ミニバスで空港へ。1時間かかった。コリアンエアラインのカウンターには誰も並んでなかった。マレーシアは人気がないのか。予約変更も簡単にできた。空港の中、イミグレ入ってからのパウンドケーキは30バーツもした。ベルトを買わねば。両親にカードを空港から出す。