映画の日

・ 『バトルロワイヤル3D』を渋谷で観る。原作は、クイックジャパンの記事を読んで、発売当日に買った(1999年)。映画も公開日に観に行ったと思う。
ヴェルヌの『十五少年漂流記』が子どもの頃から大好きで(無人島サバイバル)、ショッピングモールに立てこもったり(ゾンビ)、生き残りもの設定(平井和正『死霊狩り』、スティーヴン・キングの『死のロングウォーク』)に夢中になるというのは、一生変わらないかも。3D効果はあんまり……。原作と映画ではラストが違うことを思い出した。
・ 続いて、新宿で『ミックマック』を観る。予告編を観て、主人公の頭の中に残った弾丸で悲しい結末に進むならいやだなあと、これまで尻込みしてたけど、『バトロワ』を観た勢いで。
コメディーというより、はみ出した者たちが集まってそれぞれの才能を活かせば、という「The People United Will Never Be Defeated」な寓話だった。ラストだけが(情報流出先)が、それまでのおとぎ話的な「仕掛け」とは違い、ピッタリと同時代的でびっくりした!