「塔ノ岳」登頂

丹沢の塔ノ岳に登りました。
kwlskさんといそざきさんとみながわさんと小田急線秦野駅のバス停に朝7時30分に集合。登山客が多く1便増便になったバスに乗り、終点の「ヤビツ峠」というバス停へ。
そこから塔ノ岳を目指して、丹沢の表尾根を歩きました。
登りコースの約半分の地点、三ノ塔(標高1204メートル)から見えた本日の目的地、塔ノ岳に立つ山小屋は、カトマンドゥから眺める(見えないけど想像)ラサのポタラ宮殿のように、「あんなに長い尾根道を越えられるものか」という気持ちになりましたが(おとぎ話級の距離!)、行けるもんです。
鎖を伝わり下り、木の階段を登り、白いガスをくぐり抜け、服を脱ぎ、また着て(汗をかいたり凍えたり)、いくつもの山を越えて(何度も足を止めて山景に感嘆した)、13時頃、僕らは標高1491メートルの塔ノ岳山頂に到着しました! 寒さに震えながらおにぎりとゆで卵のお弁当を食べました。
全方位、丹沢の山々が見えるこの山頂で、雲の切れ間に富士山を見たのは感動でした。標高からすると当たり前のことなのですが、富士山の高さは他の山々の倍に近いから、頭ひとつどころかふたつもみっつも抜きんでてるのです。
帰りは「金冷シ」(何て読むんだろう?)分岐から大丸という犬ブナの林を抜けて大倉に出るコース。落ち葉のトレイルが綺麗。17時ちょっと前に大倉バス停に着き、バスで渋沢駅まで戻りました。楽しかった!
【追記】
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