ハナレグミミテキタヨ

武道館にハナレグミのライヴを観に行きました。
6月の日比谷野音のときと違って、空の下ではなく「ひとつ屋根の下」であることもあってか、最初っから開放感いっぱいという感じではなくて、ゆっくりと、歌が進むにつれてハピネスに包まれていきました。晴れやかだし、うちの犬と一緒にいるときみたいに全方位的にやさしい気持ちになる。本編の最後のほうでは、僕もアリーナの席から何度も何度も会場中を見回してしまった。きっとみんなもこの気持ちを共有してるんだろうなって。
最後の歌の、「おかねしかないせかいをぬりかえていきてゆけ」というフレーズが強烈だったな。どんどんすごくなっていくハナレグミ
帰りの地下鉄の車内広告の1/4ぐらいが「債務の整理」的な法律事務所のものでゲンナリしたけど、そういうのも全部塗りかえちゃいたい。極彩色に。