「五輪のためスラム街移動」って!

■オリンピック=「経費ではなく投資だ」=伯国が生まれ変わるチャンス
 ルーラ大統領は5日、「オリンピックに投じる資金は、経費ではなく投資である。いくらかかるかではなく、いくら儲かるかだ」と関係者に心意気を伝えたと6日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
 オリンピック開催は、ブラジルを世界へ紹介するチャンスといえる。このようなチャンスは、過去になかった。開催が決まった以上、ブラジルから大量の金メダリストを出さなければならない。出場選手強化のためにも、投資が必要だと大統領はいう。交通網や都市整備も必要。オリンピックまでまだ7年あるが、同大会は毎回工夫を凝らし、豪華になっている。ブラジルも負けずに盛大なイベントにしたいというのがルーラ大統領の願いのようだ。
■リオ市が資金調達へ=五輪のためスラム街移動
 リオ市のパエス市長とフェリッペ・ゴエス土木課長は7日、2016年リオ・オリンピック開催のためインフラ資金調達の外遊予定と9日付けヴァロール紙が報じた。
以上、ブラジル・サンパウロの邦字紙「ニッケイ新聞」より。
http://www.nikkeyshimbun.com.br/
「五輪のためスラム街移動」って!