ガザに光を!

〈自分が「されたくない」と思うことは他人も同じだと思う。たとえ地球の裏側であれ、60年前の過去のことであれ、人間として「されたくない」と思うことは同じだと思う。そういう「されたくないこと」のひとつが、自分が生まれ育った場所や自分の家族の頭の上に爆弾を落とされるということだ。どんな理屈をつけられても、これだけは「しょうがない」とは絶対に思うことができない。それに対して何も云わないでいるということは、この「されたくないことをされてもしょうがない」と容認し、いつか自分が「されてもしょうがない」とあきらめることだと思う。それは嫌だ。自分が「されたくないこと」は、どの時代のどの土地の人間にとっても同じはずなので、それには断固、反対するし、抗議もする。いかにも幼稚で素朴な考えかもしれないが、これが核兵器と戦争に反対する(シンプルだけどもシンプルであるがゆえにゆるぎない)根拠である。そして、この「されたくないこと」には人種も国境も性別も年齢もないと思うので、地球の表であろうと裏であろうと、あらゆる爆撃に反対する。〉
「イルコモンズのふた。」より
▼「ガザに光を!即時停戦を求めるピースパレード」
[日時] 2009年1月10日(土)15:30集合 16:00デモ出発
[場所] 東京都港区 芝公園23号地
都営三田線御成門駅A1出口から徒歩3分/東京メトロ日比谷線神谷町駅3番出口から徒歩4分)
※パレードのテーマは「ガザに光を!」。 ペンライトや懐中電灯などの光るものをぜひ持参ください。
※プラカードは各自の表現でどうぞ。例えばこちらでダウンロードもできます。
▼「ガザに光を!即時停戦を求めるシンポジウム」
[日時] 2009年1月10日(土)18:30-20:30
[場所] 聖アンデレ教会
(神谷町芝公園そば)
[トーク]池田香代子(『世界がもし100人の村だったら』)/広河隆一(ジャーナリスト)他
[呼びかけ団体]ピースボート/日本国際ボランティアセンター/パレスチナ子どものキャンペーン/アーユス仏教国際協力ネットワーク/日本YWCA日本聖公会東京教区エルサレム教区協働委員会/パレスチナの子どもの里親運動/1コマサポーターほか
僕は明日、1月10日(土)、東京での上記のパレードとシンポジウムに参加します。この週末は東京、名古屋、大阪、札幌、福岡、那覇イスラエルのガザ侵攻に対する抗議行動が行なわれます。もちろん、こうした場所に出かけなくても、どこでも(自宅でも)、誰だってできることはあります。一昨日の日記のいちばん下の映像は、ひとりでもできるすごく簡単な方法を教えてくれます。
※参照 「ガザ空爆 若者のみなさんへ「報復の連鎖」「暴力の応酬」ではありません! 抗議すべき相手は、だれか?」