カクマクシャカ×喜納昌吉

tuktukcafe062008-09-05

9月14日、沖縄市民会館で喜納昌吉トーク&ライヴ「地球の涙に虹がかかるまで」が行なわれます。主催は、泡瀬干潟を守る連絡会。詳細は、こちらのblogで。
このTUK TUK CAFEでも何度も紹介してきた沖縄の友だち、KEN子がMCとして、そして7月に那覇高江でShing02と共演したラッパー、カクマクシャカも出演します。
イベントのテーマは、埋め立て問題の渦中にある、「泡瀬干潟を守ろう」ということ。 泡瀬干潟とは、多様な生物が暮らすこんなにも美しい海
誰が海をつぶして何をしようとしているかは、岡留安則さんの「癒しの島・沖縄の深層」第14回の文章がとてもわかりやすいです。
沖縄ではありませんが、先日の「SHIMOKITA VOICE」のシンポジウムにも参加していたマエキタミヤコさん(「サステナ」代表)は、長崎の諫早干拓工事の弊害を多くの人に知ってもらうためにこんなビデオを作っています。
またまたしつこく繰り返すけど、僕は泡瀬干潟が埋め立てられて人工ビーチやリゾートホテルができても、絶対遊びに行かない。でも、計画を中止して、もとに戻してくれたら必ず遊びに行く。沖縄県民ではなく東京に住む「観光客」としての宣言。だから、埋め立てを進めようとしている人は、東京から沖縄市への観光客がひとり減ることを計算しておいてください。
イベントのタイトル「地球の涙に虹がかかるまで」は、喜納昌吉&チャンプルーズの1993年のアルバム『RAINBOW MOVEMENT』に収録された曲名。宮沢和史喜納昌吉と長崎・軍艦島でキャンプし書き上げた曲で、レコーディングでのプロデュースはヒートウェイヴ山口洋が担当しました。
ところで、僕は喜納さんのウチナーグチ(沖縄の言葉)がほとんど聞き取れません。2年前に渋谷で観たステージでも、ほぼ半分はわけわからなかったです。沖縄の人、すごい!
下の写真は、うかつPROJECTによる「泡瀬守れバッジ」