明日「国民投票法案」が強行採決

明日「国民投票法案」が強行採決されようとしています。
一見、国民の意見が反映されるんだからいいじゃんと思うこの国民投票法ですが、問題点があります。それは「投票数」の過半数が得られれば可決されるということです。 つまり、投票率が50パーセントしかない場合(ちなみに先日の東京都知事選の投票率54.35パーセント)、25パーセントでそれは国民が決めた意見ということになります。しつこく書きますが有権者過半数じゃないんです。投票した人の過半数
投票率で大事なことが決められないように外国では「最低投票率」というのを決めているのですが(外国の例をググった→ )、日本の「国民投票法案」にはそれがありません。また、イギリスは有権者全体の40パーセント以上の得票が必要なんだそうです。そういう決まりも日本にはありません。
こんなことこそ投票で意志を表明したいのですが、強行採決だよ、明日。