Earth Day Market / 東京国際映画祭





代々木公園けやき並木でのアースデイマーケットに行ってきました。
先週観たドキュメンタリー映画『食の未来』の中でもファーマーズ・マーケット(農家による市場)がカリフォルニアで増えているというシーンがあったけど、「アースデイマーケット」も農家による東京の朝市です。
辻信一さんにもばったり会ったのでエセコミ39号のゲラを見てもらう。インタビューしたのです。エクアドルのコーヒーを買って、チャイを飲む。その後、「東京国際映画祭」に行く予定がなければ野菜をたくさん購入したのになあ。
渋谷方向に歩いていたら渋公のところの交差点で、デモに遭遇。黒い服を着た人たちによる毛皮反対のデモ。眺めてたら手を振る人がいる。KWLSKIさんだった。そのままデモに合流して渋谷駅まで歩く。
オーチャードホール「東京国際映画祭」へ。日本からのコンペティション参加作品である『魂萌え!(たまもえ)』を観させてもらいました。いつものように前情報なしで鑑賞。
魂萌え!
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=3
59歳の未亡人(風吹ジュン)が主人公。ブルース・ウィルスの『16ブロック』(観てないけど)に比べたら「何も起こらない」と言ってもいい映画。こういう映画に慣れてないのでどうやって観ればいいのかわからなくて戸惑う。映画が終わっても『魂萌え!』というタイトルの意味さえわからない状態。
監督(阪本順治。僕が観たことある『どついたるねん』とか『王手』とかと全然違う! 大阪弁も右フックも出てこない映画だったよ、『魂萌え!』は)や役者さんたちの舞台挨拶が映画のあとにあったのだけど、そこでの英語通訳で(「国際映画祭」なので映画にも英語の字幕が付くし、インタビューも通訳があるのです)、タイトルを「AWAKING」と訳してるのを聞いて、「ああ、この映画は夫を亡くした主人公が新たな自分を探し、目覚めていく」ことを描いた作品なんだとようやく気づきました。ダメじゃん、俺。
こんなダメな僕ですが、「東京国際映画祭」の期間中、できるだけ多くの作品を観たいと思っています。
『食の未来』について書いた先日の日記に、関野吉晴さんのゼミの生徒さんからコメント頂きました。彼女が教えてくれたblogを見たら関野さんの授業内容が記されてる! 「豚のアンデス風窯焼き」を作ったとか、いいなあこんな授業を受けられて。
「夜虹」
http://ameblo.jp/night-rainbow13