RISING SUN ROCK FES 初日

羽田発午前9時45分の飛行機。
天気予報では降雨確率100パーセント、夕方からは豪雨と断言しているので、気が重くはあるけどやるだけの準備をして搭乗。機内では八島敬『ちぇしち』を読む。
11時15分。ちょい雨の新千歳空港に到着。イクラがたくさんのった海鮮丼を食べる。会場には生ものはないだろうからね。電車で札幌駅へ、地下鉄で麻生駅へ移動して、シャトルバスに乗車。
RISING SUN ROCK FESは3年連続。入場口で既視感をびしばし感じる。今年はここで当日券購入。やっぱり前売りだけで売り切れるフェスなんていやだ。当日の天気を見て、「これ、自分にはムリだから行かない」という人がいてもいいと思う。僕は雨でも行くけど。
この日に観たのは以下。ちょっとだけ観て移動したのも多く含まれてます。
三人の侍
→テント建て
HY 
・DUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ
GANGA ZUMBA 
・SOUL OF どんと
スカパラ
・ゆらゆら
→テントで雨宿り
BUFFALO DAUGHTER 
・映画フィッシュマンズ
夜中、午前2時からボヘミアン・ガーデンで映画『THE LONG SEASON REVIEW』を観る。実はその前に、レッド近くのスペースシャワーのブースで去年のRISINGでのフィッシュマンズの映像を見て、僕はものすごく感傷的になってしまってた。「いかれたBABY」を見ながら、あの日から1年で僕が失ってきたものたちを思ってその場でのたうちまわりたくなった。せめてここに清志郎がいてくれたらよかったのに。
僕にとって去年のRISINGのこのステージは奇跡だった。その3ヶ月後、渋谷でのライヴは僕には(あくまでも僕には)必要のないもので、ステージ上で欣ちゃんが佐藤伸治の思い出を語った瞬間に、……このときの感情はあまりにも複雑でばかばかしくて表現できないや。映画を観ていた自分についての感想も記そうと思ったけど不毛なので以下略。
いちばん書かなくてもいいところから書いてしまった。残りの楽しかったこと(楽しかった!)は今度書きます。