ニカラグア編の配信始まる

GyaO TVで無料公開中の「宮沢和史 ヨーロッパ+中南米ツアー」(昨年の10カ国ツアーのドキュメンタリー映像を隔週でオンエアしていく番組)のニカラグア編が始まりました。8月8日正午まで。
GyaO TV「宮沢和史 ヨーロッパ+中南米ツアー」
http://www.gyao.jp/music/miyazawa/
昨年10月の宮沢和史 MIYAZAWA-SICK(現GANGA ZUMBA)の中南米ツアー。一行はブラジル、ホンジュラスとまわり3カ国目のニカラグアへ。
映像はニカラグアの首都マナグアの空港に宮沢たちが到着したところから始まります。なお、今回のニカラグア編は前回のホンジュラス編よりなぜかずっと長く約27分間のボリューム!
ニカラグアについては、5月23日の日記に書きました。
ニカラグアの首都マナグア宮沢は路上で暮らす子どもたちと出会います。結びつけてくれたのは「島唄」。そのきっかけを作ってくれたのが増山理人さんです。「エセコミ38号」で理人さんがレポートしたニカラグアの子どもたちと「島唄」とのストーリー。その映像をここで観ることができます。もちろん、MIYAZAWA-SICKのライヴも。
会場の国立劇場に入場してくる観客はとても着飾った人たち。「君が代」が流れる。青空学校で学ぶ子どもたちとの対比。これもニカラグアでの現実。
日本から遠く離れた中米の国ニカラグアに、THE BOOMの「風になりたい」をカバーしているサルサ・バンド、MACOLLA(マコーヤ)がいます。ここでは彼らとの共演があります。昨年2月のヨーロッパ・ツアーで各国それぞれの言語で歌われた「ひとつしかない地球」ニカラグアでMACOLLAによるスペイン語ヴァージョンが加わります。ライヴについては高野寛のツアー日記も詳しいです。ライヴ後、楽屋に訪れた子どもたちに贈られた宮沢の言葉……。
はっきりいって宮沢の音楽に興味がない人でも僕はかまわないです。このドキュメンタリー映像、そしてこの宮沢の言葉を聞いてほしいと思います。
おまけ。
先日、テレビから宮沢和史の声が流れてきてびっくりしました。調べてみたらFUJITSUのCMのナレーションでした。
「もっと、社会へ。もっと、環境へ。もっと、人へ。」
http://jad.fujitsu.com/adver/societyeco/tvcm/
宮沢和史のナレーションCMといえば、僕がいちばん好きなのはペルー・アンデスで撮影されたパイオニアのCMです。映像も言葉もみんな好き。