「まばたきのつづき」

下平晃道さん作品展「まばたきのつづき」オープニングパーティに、下北沢のアジアもの書店、Asian Bound Bookへ行ってきました。
最初、下平晃道さんの挨拶に続き、kiiiiiiiのライヴ。
kiiiiiiiのライヴはギャラリーだったりバーのカウンターの上だったり、バンコクのロックフェスだったりいろんなシチュエーションで観てきたけれど、本屋では初だ。ドラムはなしで、バックトラックはdj codomo君が操作。ドラムを叩かないとLakin' the kiiiiiiiの表情も豊かで面白い(ドラム叩くときは表情固定)。ハッピーで愉快なライヴでした。
次は、いつのまにかタイから来日していたBEAR GARDENのJUNEちゃん。2月の「あっぷりけ」以来だ。今回はJUNEちゃんのベースと、dj codomo君のベースが縦に並ぶという奇妙きてれつなフォーメーションで、さらにそこに遠藤治郎さん(本業は建築家)がリズムボックス操作係として加わってる。このリズムと、ダブルベースと歌と、あと遠藤さんが時折みせるボイスパフォーマンスというシンプルですかすかな音がこの編成には合っていたです。
トリは下平晃道さんのライヴペインティング。画集『まばたき』に寄せた伊藤桂司さんの言葉の中に「ドリーミィ」という形容詞があったけど、僕には語彙がないからそのままこの言葉をお借りしたい。ドリーミィな色。途中からLakin' the kiiiiiiiもペインティングに加わって、約1時間で完成しました。「Asian Bound Book」のポスターだそうです。店に行くと見ることできるかも。


まばたき―blink