明日は代々木公園でデモとカレーです/「Sweet Dreams」


明日は、代々木公園でこの手作りサウンドデモと、ナマステインディアです。ちなみに僕のパソコンはまだ壊れたままで先週末からメールの受信ができません。連絡はwebメール(このblogのプロフィールのところ)でお願いします。
「宮下公園ナイキ化反対、野宿者排除阻止、緊急デモ」
[日時] 2009年9月27日(日) 13:00-
[場所] 代々木公園A地区渋谷門
[主催] MIKE (みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会)
[共催] のじれん (渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合)
「2009 年8月27日渋谷区長とナイキジャパン社長の間で、宮下公園の命名権を売却する契約が非公開で行われました。命名権だけではなく、ナイキが全面的に公園を改修するという計画です。みんなの力で昨年5月計画発覚以降、反対しくい止めてきた計画が、いよいよ動きだそうとしています。(集会の使用は出来なくなっています。)
また、宮下公園内に起居する約30名の野宿者の方が追い出されようとしています。「強制排除はしないが、やわらかな排除はする」と公園課課長が言っています。渋谷区役所地下に夜寝ている約40名の野宿者もシャッター設置を理由に、出入りを禁止しようとしています。(10月20 日完成予定)。今回のデモは、野宿者排除と闘っている「のじれん」と共催で行います。みなさん、ぜひ参加してください。」
SWEET DREAMS ISSUE#3 先日のTOKYOメディフェスでIRAから購入した雑誌「Sweet Dreams」を読みました。
普通の書店では見かけたことがなく、IRAで初めて発見して、でもISBNコードもついてるのでどこで流通してるんだろう。B5サイズ、192ページ、横組み。手にとったときの、ペーパーバックみたいな携帯したくなるような馴染み感と、装丁の美しさと文字組みの読みやすさ、表4のコンテンツにVEGEしょくどうのyoyoさんによる「アンチG8サマーキャンプの思い出」という記事を発見して購入を決めました。
当たり、でした!
巻頭の「特集 ミンガリングマイクのステキな妄想レコードの世界」という、ガレージゼールで発見した手描きジャケットのアルバム(ライナーノーツまで封入されてる)の作者を追うルポルタージュから、この雑誌に引き込まれました。これをはじめ、雑誌の半分ぐらいは僕にとって未知の音楽(イギリスやアメリカのロウファイなバンドなど)なので、記事自体が「妄想」なのか「現実」なのかよくわからないんだけど、文章で読ませられてしまう(でも、あまりにもわからない固有名詞頻出のために音楽記事は途中で読み飛ばしました。雑誌だからそれもアリということで)。
特に良かった記事は、「ミンガリング・マイクのステキな妄想レコードの世界:発見者にして、架空のソウル・スーパースターのマネージャーになってしまった男、ドリ・ハダーに訊く」、「メキシコ断章:舞踏家、中嶋夏と過ごしたグアナファト/アントニーアントニー&ザ・ジョンソンズ)が伝える舞踏と大野一雄について」、「アンチG8サマー・キャンプの思い出:教師のいない教室のような」、「ウィキピープルの死亡年齢:ダニエル・ベラニーのおかしな試み」、「傍役音楽家名鑑 その3:トム・レーラー?トム・レーラーのキツい冗談ソングの世界」、「知られざるスウェーデン自然派フェスティバル訪問記」。