七尾旅人のインタビュー

『remix』をさっき買ってきて表紙巻頭の七尾旅人のインタビューを、パスタを茹でながら、食べながら一気に読んだ。茹でるときに塩を入れ忘れるぐらい、食べた味もよくわからないぐらいの集中力で読んだ。
先週金曜、代官山で彼のライヴを初めて観て、それですごくその言葉を聞きたかったんだ。ライヴを観る前、会場で七尾旅人の顔を初めて観たときから、この人どんな歌を歌うんだろうってわくわくして待ってた。もちろん知花竜海もカクマクシャカのライヴも良かったけれど、彼の歌は、喋りはぶっ飛んでた。ゲラゲラ笑いながらも、ひとつの音、言葉を逃さないように聴いた。
同じ人間だけど光合成もできるような、同じ人間だけど胃が四つに分かれてるような、つまり、同じものをインプットしても、僕らがまったく出せないアウトプットを彼は体内で創り出してスッと出してくる。そんなイキモノだと思った。
だから、今後も七尾旅人のライヴに行きたい。ディスコグラフィーであるとか、バイオグラフィーにはまだそれほど興味ない（おいおい知っていくだろうけど）。でも、このインタビューを読んで、話をもっと聞きたいし、歌をもっと生で聴きたいと思った。
ということで、Peace Music Festa!プレイベントと、このインタビューの存在を教えてくれたはーぴーに感謝。