「宮沢和史の世界」展は今週日曜まで

午前中、世田谷文学館に行ってきました。「宮沢和史の世界」展は今週日曜で終わりです。
http://www.setabun.or.jp/miyazawa/
長いようであっという間だったという言葉は日曜までにとっておくけど、やっぱり名残惜しいです。名残惜しくて、ここはとても居心地がいい。
展示はこの期に及んで先週土曜からさらに手が加えられました。土曜に来館した宮沢が(友部さんのイベントに参加)、閉館後まで居残り作業。黒壁にまた詩を書き、展示してある詞の創作ノートは新たなページがめくられました。
http://setabun.seesaa.net/article/27789885.html
言葉の葉コーナーや、世田谷部屋の増殖ぶりは、展示って観覧者と創るものだったんだということを教えてくれました。スタート前夜に宮沢に「期間中、進化させていこう」と言われたけど、自分でも予想以上の進化はうれしいです。
でも「進化」なんて書くと最終日がベストみたいだけど、これはコンサート・ツアーみたいなもので期間中、すべての日はそのときのベストです。でも後半に行くにつれて演奏も慣れてくるし、曲も増えたり、ゲストも入るという感じです。ひとりでも多くの人に観てもらいたい。
文学館のあと、茅場町に用事があり、その用事のついでに大竹伸朗「旅景」を観る。
http://www.basegallery.com/index2.html
「全景」も早く観に行きたい。
http://shinroohtake.jp/
「旅景」といえば、壊れてしまったパソコンに保存していた僕のサンフランシスコ旅行の写真データもなんとか救出。うれしい。